「金魚のフン」という言葉があって、その意味は、いつも後ろから付いてくる人、みたいな意味ですが。
やっぱり語源は、本物の金魚のフンなんでしょうね。
長いフンがいつも金魚の後ろに付いている、というイメージから生まれた言葉なんだろうと思います。
そこで、実際の金魚のフンを考えてみます。
長いフンが付いているときは、その金魚は便秘に陥っいる、という話を聞くんですが。
普通に考えれば、そう思うと思うんですが。
私の実体験はそうではありません。
たくさんの金魚を飼育されている場合、なかなか個々の金魚のフンの個性までは、把握できないんでしょう。
しかし、私は、一つの水槽に対して、3匹以下の少数飼育をしています。
ですから、そこのところはしっかり把握しています。
金魚のフンにも個性があって。
毎日、大きな長いフンをする個体がいて、
こんなにエサあげてないのに、どっからこんなに、毎日毎日出るんだろう?
という金魚もいれば、
長さ1センチ程度のフンをたくさんする個体もいて、
その金魚は、フンをお尻に付けていたことを見たことがありません。
ただ、お気に入りの場所には、そういう短めタイプのフンがたくさん落ちているので、
ちゃんと出していることは確認できています。
フンの質については、
長いフンを出す個体の、
長いフンは、かなりしっかりしていて、
ピンセットでつまみ上げても崩れず、そのまま捨てられますし、
ところどころに切れ目があって、
あーここで、切れるハズなんだけど、繋がって出た感じだな、と思います。
金魚には、肛門が無いらしく、自力でフンを短くできないですし、
胃が無くて、腸ばっかりらしいので、
ああいった形状のフンになるんだと思います。
少しづつ分けてエサをあげると良いとも聞きますが、
確かにそれも、エサの消化という面では良いと思うのですが、
分けても、分けた間の時間に、
金魚は水槽にある苔などを食べていますので、
フンが繋がって出ることに、あまり効果は感じられないと思います。
ということから、
金魚のフンが長く繋がって出ることは、
気泡があったり、消化不良の透明フンではない、
エサ色の健康的なフンなら、
便秘ではなく、
その金魚の個性だと思いますので、
心配ありません。
その状態のフンで、元気に何年も生きている金魚が何匹もいますので、
そのまま、いつものようにお世話してあげれば良いと思います。
出ないことは心配ですが、
健康的なフンがたくさん出るのは良い事です。

