フィッシュレスで水槽を立ち上げよう!

硝化菌

金魚は水換えのみで飼育することも可能ですので、必ずしも、水槽を立ち上げる必要はないのですが。

頻繁な水換えはやっぱり大変なので。

硝化菌の力を借りて、将来的に、少し水換えを楽にしたいところですね。

ですから、水槽を立ち上げて、硝化菌を定着させる過程を書いてみます。

ただ、これには、4月、5月の暖かい時期でも最低1ヶ月~2ヶ月ぐらいはかかり、寒い時期だと3ヶ月ぐらいかかります。

その間、金魚を水換えのみで飼育する必要があります。

ですから、毎日水換えの覚悟をしてください。

また、必ずしも成功するとは限りませんので、そこは自己責任でお願いします。

ただ、金魚の命を守りながら水槽立ち上げができるので、気持ちが楽ではないかと思います。

まず、水槽とろ過器とエアレーションの器具を用意します。エアレーションのための電動ブクブク器具は出力が大きく2系統とれれば1個で良いですが、小さめで1系統のものなら2個必要です。

エアホースも多めに5Mほど、分岐水栓も2つに分けられるものを1個、用意します。

アンモニアと亜硝酸の検査キットも用意します。

あと、10リットルのバケツを2個とエアストーンを2個用意します。水温計も浮かべるタイプのものをできれば水槽用と2個用意します。

バケツは100均バケツでOKです。

2つのバケツには8リットルの水を入れ、塩素を中和して、分岐水栓を利用して、2つともエアレーションをして、隣同士に置きます。バケツにろ過器は必要ありません。エアストーンのエアレーションのみでOKです。

で、小さめの丈夫で安い小赤を一匹お迎えし、水温合わせと、水合わせをして片方のバケツに入れます。

1日経つと、2つのバケツは水温もPHもほぼ同じになっているので、金魚だけをもう一つの、キレイな水のバケツに移します

で、今まで金魚が居たアンモニア入りのバケツの水を水槽に入れます。

その後また、バケツに新しい水を8リットル入れて、今、金魚がいるバケツの隣に置いて、カルキを抜いて、エアレーションを回します。この繰り返しです。

金魚がいないバケツにエアレーションを回す理由は、PHを同じにするためですので、PHショックで金魚を弱らせないように、必ず、金魚がいないバケツでもエアレーションをまわしておいてください。

2、3日はエサを抜いても、金魚はアンモニアを出してくれますが、4日目ぐらいからエサを少しづつ与えて、アンモニアを出してもらいます。いっぺんにたくさんエサをあげてはいけません。あくまでもエサは少しです。

数日これを続けて、水槽のアンモニア入りの水を増やして、ろ過器にエアレーションにつないで回します。

バクテリア剤を入れれば少しは早く立ち上がるかもしれませんが、この時点ではバクテリア剤は入れても入れなくても大丈夫です。

このとき、アンモニア試薬で、アンモニアの量を測定しておきます。

1mg/lぐらいなら良い感じです。

あまりに薄かったら、水槽の水を抜いて、金魚が汚した水を入れて調整してください。濃い場合も同じです。

エサをあげれば、金魚はアンモニアを出してくれます。

水槽のアンモニア量が適量と思ったら、しばらくこのまま水槽は放置して、バケツの方は毎日水換えを続けて、金魚を★にしないように飼育します。

このときは、アンモニア入りの金魚が汚した水は捨ててOKです。

1~2週間ほどしたら、水槽の水のアンモニアを測定します。

アンモニアの濃度が下がってきていれば、アンモニアに対する硝化菌が出現したということです。

しばらくして、アンモニアがゼロになってしまったら、亜硝酸の検査をしてください。

すると、亜硝酸が上がっています。

水槽にアンモニアがゼロだと、アンモニアを硝化する硝化菌のエサが無いので、水槽の水を少し抜いて、バケツの金魚が汚した水をまた入れてください。

3日に1回ぐらい、これをやって、アンモニアを水槽に足していきます。

この間、水槽の亜硝酸はどんどん高くなっていきます。

ただ、水槽の水を少し抜いて、足してとやっているので、ある一定のところまでくると、亜硝酸の量はいつもだいたい同じぐらいで推移していきます。

で、1ヶ月〜3ヶ月ぐらいで、ある日突然、亜硝酸が下がりはじめ、

下がりはじめたら数日で、ゼロになると思います。

亜硝酸に対する硝化菌も出現したということです。

ここで、硝酸塩を計ると水道水の硝酸塩よりもかなり高い値で検出できます。

こうなったら、水槽の水はすべて捨てて、ろ過器はそのままに、新しい塩素中和した水を水槽に入れます。

ここへはバクテリア剤を入れると良いです。

そこへ、バケツにいた金魚を水合わせして水槽に入れて、

アンモニアと亜硝酸の検査をしながら、金魚を飼育します。

アンモニアや亜硝酸が上がるようなら、水換えし、バクテリア剤を足して、

毎日、アンモニアと亜硝酸検査をしながら、硝化菌と金魚を同時に飼育します。

このとき、金魚にエサは与えず、ひたすら硝化菌が増えるのを待ちます。

金魚は、一カ月ぐらいエサを与えなくても大丈夫、元気です。

しばらくすれば、アンモニアも亜硝酸もゼロになりますが、

エサを少しづつ与えはじめると、アンモニアや亜硝酸がまた上がるので

やはり、アンモニアと亜硝酸の検査をし、

上がるようなら水換えしと、

硝化菌がしっかり定着するのを待ちます。

最初のエサは一粒からはじめてください。これは、金魚の命を守るためですので、いきなりたくさんのエサを与えてはいけません。

で、エサを少しづつ与えても、アンモニアも亜硝酸もゼロで推移するようになったら水槽は立ち上がったと言えます。

ここから徐々に、アンモニアと亜硝酸の推移を見ながら、エサを少しづつゆっくり増やしていっても良いです。

いつ計っても、アンモニアも亜硝酸もゼロで推移するようになったら、次は硝酸塩の濃度が上がってきますので、定期的に水換えして、硝酸塩を排出してあげてください。

水換えにはKHを足すという目的もありますので、必ず定期的に水換えをしてあげてください。水換えしない水槽の金魚はやはり病気になりやすくなります。

お疲れさまでした。

私はこの方法で水槽を立ち上げ、今も金魚は元気に暮らしております。

金魚飼育者にとって、バクテリアのいるろ過機は宝物です。資産だと思って、バクテリアも弱らせないようにかわいがってあげてください。

また、この方法だと、お迎えした小赤は生き残る確率が高いので、末永くかわいがってあげてください。

計画的に水槽を立ち上げれば、準備ができますが、金魚すくいですくってしまった金魚にはなかなか準備ができないと思いますから、水換えのみで金魚を飼育し、落ち着いてから、このように水槽を立ち上げてあげると良いかと思います。

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