エラ病に塩水浴が効く理由

アンモニア、アンモニウム

金魚の重要器官のエラが病気になったとき、塩水浴が効く理由は、

エラが何をしているか?ということを知ると納得できます。

え?エラは呼吸器官なんじゃないの?と思われたと思いますが、

エラは呼吸だけの器官ではなく、

他にも仕事があります。

エラは、

浸透圧によって金魚の体に入ってきてしまう大量の飼育水を

排出する、

のと同時に、アンモニアも排出しています。

つまり、エラから常にオシッコをしている、という状態です。

ですから、エラ病は、

呼吸困難と排出困難を同時に引き起こし、

金魚の命とりになりかねない、病気なんです。

アンモニアは毒ですから、ちゃんと排出してもらわないと、ヤバイですよね。

で、塩浴がなぜ効くか?ということですが、

塩浴は、金魚の塩分濃度と、飼育水の塩分濃度を近づけることによって、

金魚の中に入ってくる大量の水分を少なくしようというものです。

それによって、金魚の排出の負担を軽くして、

元気を取り戻してもらおう、という作戦ですから、

当然、エラへの負担が軽くなって、

金魚が楽になって、

回復する!

と、いうふうになるといいな~、みたいな感じです。

エラ病の症状は、

元気がなくなり、エアレーションの近くに寄っていく、

比べてみると、片方のエラの動きが悪い、

または、片方動いていない、

というのが特徴です。

早期発見できれば、夏なら、塩浴だけで治るかもしれません。

ですから、

毎朝、エラがピコピコと元気に動いているか

見てあげてくださいね。

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