この間、テレビで、金魚の研究者である太田先生の話が放送されていました。
その中で、驚いた事がありました。
太田先生は、生物の進化を研究してらっしゃるそうで。
らんちゅうの4つ尾と。
和金のフナ尾のお話をされていて。
和金のようなフナ尾は、背骨がまっすぐ一本で。
らんちゅうのような4つ尾は、背骨が2つに分かれているんだそうで。
そう言われてみれば、そうかもしれないですね?という感じなんですが。
生物で、背骨が2つに分かれているのって、金魚だけなんだそうで、とても珍しい生き物なんだそうです。
人間でも二分脊椎という、生まれついての障害をもっている方がいらっしゃって。
運動機能や、神経機能などにさまざまな症状があって、本当に生活が大変なんだとお聞きします。
人間は背骨は一本じゃないと困るようですが、
4つ尾の金魚は、元気な仔は元気に生きてますよね~。
それが不思議で、太田先生は金魚の研究していらっしゃるそうです。
そういう話を聞くと。
何だか、和金のような長物が丈夫というのが。
体型とか、浮き袋とか、腸の話もあるけれど、背骨が一本、という
生き物として当たり前の骨だから?みたいに思えてきます。
背骨が2つに分かれている4つ尾タイプの金魚は、転覆とかのトラブルがあっても、当たり前で。
どっちかっていうと、
正常に泳いでいる事の方が奇跡なのかもしれません。
う〜ん?
金魚飼育…難しくて、当たり前なのかもしれません…